防犯フィルムの「CPマーク」って何？信頼できる製品の見分け方【伊勢崎市】

「防犯フィルムを調べていたら、CPマークって書いてあるけど何だろう？」

 

そんな疑問を持った方も多いのではないでしょうか。

 

実はこのマーク、防犯性能を見極めるうえでとても重要な“安心の証”なんです。

 

今回は、CPマークの意味や信頼できる防犯フィルムの選び方を、わかりやすく解説します！

 

 

CPマークとは？

CPマークとは、Crime Prevention（防犯） の略。

 

警察庁や国土交通省、経済産業省などが連携してつくった「防犯性能のある建物部品」の認定マークです。

 

つまり、「この製品は一定の防犯性能を確認済みですよ」というお墨付きなんです。

 

防犯フィルムだけでなく、ドアや錠前、シャッターなどにも付けられています。

 

 

どんな試験に合格しているの？

CPマーク付き防犯フィルムは、厳しい試験をクリアしています。

 

代表的なのが、「こじ破り」「打ち破り」などの侵入試験。

 

厚さ350ミクロン以上のフィルムを貼ったガラスを、バールやハンマーなどで叩いても5分間貫通しないことが条件です。

 

泥棒は2〜3分で侵入できないと諦める傾向があるため、「5分耐える」というのは非常に高い防犯性能なんです。

 

 

CPマークがある製品のメリット

CPマーク付き防犯フィルムを選ぶと、次のようなメリットがあります。

 

・信頼性が高い（公的機関による認証）

 

・侵入抑止効果が高い

 

・施工業者の品質基準も明確

 

・補助金や助成制度の対象になる場合もある

 

特に「補助金対応」は見逃せません。

 

自治体によっては、防犯性能のある建物部品を導入すると費用の一部が助成されるケースもあります。

 

 

注意！見た目が似ている“なんちゃって防犯フィルム”

最近では、ホームセンターや通販サイトでも「防犯用」と書かれたフィルムが販売されています。

 

しかし、中にはCPマークのない簡易タイプもあります。

 

「飛散防止フィルム」や「目隠しフィルム」といった製品は、防犯性能が認定されていない場合が多いので注意が必要です。

 

防犯目的で選ぶなら、必ずCPマークの有無を確認しましょう。

 

 

施工もプロに頼むのが安心

防犯フィルムは厚みがあるため、DIYで貼るのはかなり難しいです。

 

気泡やシワができると、せっかくの防犯効果が半減してしまうこともあります。

 

正しい位置に密着させるには、施工経験のあるプロに依頼するのが一番確実です。

 

 

まとめ

CPマークは、防犯性能を保証する“信頼の証”です。

 

どのフィルムを選べばいいかわからないときは、このマークが付いているかをチェックするのが最も簡単で確実な方法です。

 

安心して暮らすために、防犯フィルムを選ぶときは「認定製品」かどうかを忘れずに確認しましょう。

 

 

 

 

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